旦那が家事を手伝ってくれない奥様必見!旦那に家事を習慣化してもらうための6ステップ
旦那様に家事を手伝ってほしいと思っている奥様は多いですよね。
私もかつては家事を全くしないダメ夫でした。
今思い返せば、私が家事を習慣化するまでに、妻は段階的に家事をしてくれるように頼んでいたように思います。
なので今回は、私の妻が実践した5つのステップと、私の推測で1ステップで旦那様が家事をしてくれるまでの手順を紹介します。
…という建前で、旦那様への目安として6つのステップを紹介いたします。
私の経験なのですが、現在の奥様がどの段階にいるのかが分かれば、この先の展開の対策になると思います。
このブログは世の旦那様を応援しています!
ステップ1 黙って見守る
第1ステップは黙って見守ること。
旦那様の自主性・協調性に任せます。
旦那様がごろごろしている横で、淡々と家事をこなします。
気が付く旦那様なら『手伝うよ』とか『何かやることある?』と聞いてくれます。
まあ、ほとんどの旦那様は聞いてこないでしょうけど。
この段階で手伝ってもらったら、奥様のタイミングではなくても『ありがとう』と伝えて、変わってもらいましょう。
ここで『遅い!』等きつく言うと旦那様は当然反発します。
決まった時間に淡々と家事をこなし、手伝ってくれることを習慣付けたら、奥様が家事をする前に率先してやってくれるようになることに期待します。
いつまでたっても旦那様自ら動かない場合は、残念ながらステップ2へ進みます。
気付かない旦那様の場合も、当然ステップ2へ。
ステップ2 優しく伝える・お願いする
旦那様の自尊心につけこんで、うまくコントロールします。
奥様の家事をする姿を見ても、特に変わらない旦那様には、まずは『優しく』家事を手伝ってくれるように『お願い』しましょう。
お願いする、というスタイルであれば旦那様の自尊心を傷つけずに済みます。
男性は自尊心が高く、他者よりも有利に立ちたいと思っている生き物です。
この辺りを傷つけないように注意します。
日々の積み重ねで、イライラが溜まっていると思いますが、これから先の家事のストレスを減らすための投資だと思って、怒りは飲み込みましょう。
腹立つでしょうけど。
『お風呂だけ洗ってもらって良い?』
『洗い物お願いしていい?』
等の、単発のお願いから始めて、
『家事の担当を決めても良い?』
と切り出してみましょう。
提案だけだと、受け入れられないことが多いので、嘘でもいいので理由を伝えます。
『毎日の負担が多くて、他の家事が段々回らなくなってしまっているから、少しだけ負担を減らしたい』
『家事の負担が多すぎて体調が優れない、体調が戻らない』
嘘でも理由があれば、男性は意外と働きます。
『やっぱり俺がいないとしょうがねえなあ』などと思わせれば勝ちです。
そのまま、家事が習慣になれば良いのですが、1週間もすると怠けるようになることが多いです。
根気よく伝え続けて習慣化するまで頑張るか、諦めるかの2択になってくると思います。
諦める場合は、残念ですがステップ3へ進みましょー。
ステップ3 ブログ等を見せる
世の中の家事や育児に性を出している旦那様のブログなどを見せて、『夫も家事をするのが普通なんだ』『あれ、家事やってないの俺だけ?』等思わせる作戦です。
ひねくれ旦那様だと、『こんなのごく一部だろ』『ネタのために盛って書いてるだろ』と考えてしまうので、効果ながない場合も多いですけどね。
見せる内容としては、『家事をやらない旦那特集』とか『奥さんはこんなに辛い』的な内容のものは見せない方がいいと思います。
旦那様は当て付け感を感じて反発すると思いますし。
現に私は反発しました。
そういう記事って、奥様方の意見ばかりで旦那様としては面白くないものです。
旦那様にも(一応)言い分はあるものです。
見せるのなら、『なるほど、こうやれば良いのか』とか『これなら自分にもできそうだ』という記事を選定して見せるようにしましょう。
あれ、それってこのブログがうってつけじゃない?
ステップ4 きつく言う
『言われなくても既にこの段階だよ!』という奥様方は多いのではないでしょうか。
これまでのステップで、ジャブは打ち終わりました。
今まで溜め込んだ『洗い物くらいしてよ!』や『洗濯物くらい畳んでよ!』という思いを思う存分ぶつけていきます。
ただし、どんなに怒っていても、殴ったり手を出すのはやめましょう。
だって痛いですし(経験済み)。
その分旦那様からの反発もあると思いますが、根気との勝負です。
言ってもやってくれない、それでも言い続ける。
旦那様が自ら家事や育児ををこなしてくれるその日まで。
ステップ4はこれに尽きます。
このステップで旦那様が改善してくれればめでたしですが、なかなかそうもいかないでしょう。
だって世の中『旦那が家事をやってくれない!』という話題が溢れていますし。
どれだけいっても家事や育児をしない旦那様が多いってことです。
残念ながらどれだけ言っても改善しない場合はステップ5へ。
世の旦那様、このステップ5が割と最終ボーダーラインだったりするので、文句言われている内にさっさと家事を習慣付けてしまった方が良いです。
ステップ5 何もしない
見守るのとは違います。
完全に文字通り『何もしない』。
家事を全て放置する、という強行手段です。
洗濯物も食事の用意も片付けも、何もしないで寝てしまいます。
旦那様が帰ってきたら寝ていた、というのがベストです。
帰宅した旦那様は驚愕するでしょう。
お腹すいてるのにご飯がない、明日着ていく服がないのですから当たり前です。
旦那様が不満を訴えようものなら、体調不良などを理由に『ごめん、無理』などと伝えましょう。
旦那様は開き直って怒るでしょうが、怒ったって目の前の家事を片付けるしかありません。
着ていくものがなければ洗濯しなくてはならないし、お腹が空いていれば炊飯をするほかありません。
文句いいながらも渋々家事をしてくれるでしょう。
これを1ヵ月位は続けます。
実行は平日が理想的です。
休日に実行しても、二人でダラダラして終わります。
毎日家事をこなしていれば、旦那様の中で日々のルーティンになるので、自然と家事をこなしてくれるようになるでしょう。
私の場合はこのステップ5で家事を習慣化できたのですが、世の中にはここまでやっても頑なに家事をしない強者もいるかもしれません。
この先のステップ6は、私は経験したことないのですが、ステップ5で家事事情が改善しなかったら、妻はこういう行動しただろうなぁ、という想定です。
ちなみにステップ6は、相応のリスクがありますので、実行は自己責任でお願いします。
ステップ6 分離する・プチ家庭内別居
ここまでのステップで、旦那様の家事事情が改善しなかった奥様。
ご苦労様でした。
奥様の生活にも、支障が出てしまったのではないでしょうか。
そんな生活とは、今日でお別れ。
奥様と子供の家事だけこなし、旦那様の物は全て放置しましょう。
食事も洗濯物も、旦那様の分を放置。
『自分のことは自分でやれや』のスタイルです。
洗濯物も奥様と子供の分だけ洗い、食事も旦那様の分は作らない。
当て付けのように、旦那様の分はなにもしない。
文字通り当て付けですし。
プチ家庭内別居ですね。
家事をやってもらう、と言うよりは家事をせざるを得ない状況を作りだします。
このステップでも改善しない超人的な旦那様の場合、恐らく『出ていく』『逆上する』などの行動が予想されるので、ステップ6を実行するかは自己責任でお願いします。
ステップ6、想像するだけで怖いですね。
ステップ5で改善できていて、本当に良かった。
まとめ
旦那様に家事をやってもらうための参考になりましたでしょうか。
本文中にも書きましたが、世の奥様方は大体『ステップ4』の対応を続けていると思います。
ですが、その先のステップがあることを知ってもらえたらと思います。
ステップ5以降の強行手段の方が、旦那様は改善するかもしれません。
私の場合も『ステップ5』で改善できましたし。
ステップ6以降の展開も何となく予想できるんですけどね。
まあ、お分かりだとはおもいますが、『離婚』でしょうねー。
旦那様に家事をやってもらう為のステップではないので、『ステップ7』にはしませんでしたけど。
恐ろしや恐ろしや。
冒頭でも書きましたが、この記事は世の奥様方に向けた内容に見えますが、本心では旦那様に向けて書いています。
このステップを知っておけば、奥様の様子で予防線を張れますし。
現在どのステップにあるのかを理解すれば、その後の恐怖を回避することができるがも知れません。
『ステップ4』辺りで対策をしておいた方が、その後のストレスは味わわなくて済みますよー。
家事や育児を始める前は、かなり億劫に感じるかもしれませんが、一度習慣化してしまえば大したことないので、さっさと習慣化してしまうことをオススメします。
放置している方が、後々面倒くさいことになるので。
奥様が今どの段階にいるのかの目安にしていただいて、今後の対策としてください。
1人でも多くの旦那様が『家事をしない旦那!』『役に立たない旦那!』などと罵られることが少なくなりますように!