毎日の家事がラクになる!ルーティン家事の手順
偉そうに書いてますが、私も平日は大したことはしていません。
掃除とかは、週末にやろっとのスタイルです。
しっかりと家事をしているわけではなく、帰ってきてから座るまでの流れの中で処理する感じです。
私がルーティンにしている家事は下の通り。
・洗濯物
・洗い物
・お弁当作り
・息子の保育園準備
帰ってきてから夕飯を食べる前に、まずこれらの家事を片付けるだけです。
初めは妻への当て付けのようにこなしていたのですが、1ヵ月がすぎるとこのルーティーンをこなさないと、帰ってきてから落ち着かなくなりました。
『そんなこと言ってもどうやんねん』という声が聞こえてきそうなので、私が日々ルーティンにしている家事を、順番にお伝えしようと思います。
ポイントは『動線を意識しながら動く』こと。
帰ってきてから着替えるまでの一連の動線を意識しながら、家事の段取りを組み立ててます。
難しそうですが、慣れると無意識にこなせます。
帰宅してから着替えるまでの動線
人によってまちまちですが、帰ってきてから着替えるまでの動線は次のようになるのではないでしょうか。
靴を脱ぐ(玄関)
↓
上着とズボンを脱ぐ(クローゼット兼自室)
↓
靴下などを脱いで手洗い・うがい・足洗い(洗面所)
↓
着替えを寝室に取りに行く(寝室)
↓
着替える
この行動のなかに、まずは『家事の確認』を盛り込みます。
動線の中での確認作業 色々と『開けて』今日やる家事を確認して回る
帰ってきてからはまず、着替えるまでの動線の中で色々『開けて』確認します。
玄関→クローゼット兼自室→洗面所→寝室
この動線に沿って、色々開けながら、今日やる家事の確認と段取りを組み立てていきます。
この確認作業を省くと、その日の家事の段取りをうまくたてることができなくて、効率的に動けなくなります。
下駄箱を開ける(玄関)
下駄箱を開けて息子の靴があるかを確認します。
息子が保育園から帰るときに、気分によって保育園用の靴を履いて帰ったり、履かずに帰ってくる為です。
そして帰ってくると、自分の靴を下駄箱にナイナイするので、毎度確認しないと保育園に靴を持っていくのを忘れてしまいます。
持っていくのを忘れると、他の子が外で遊んでいるのに、息子だけ遊べないということに…!
そんなことにならないように、下駄箱を開けて靴の有無を確認し、発見したら出しておきます。
妻とのコミュニケーションがうまくとれていれば問題ないんですけどね。
洗濯機を開ける(洗面所)
洗濯物の有無を確認します。
我が家の場合、夫婦の洗濯物と息子の洗濯物は分けて回しています。
そして洗濯物の有無に+α、『状態』を確認します。
・洗ってあるのか、まだ洗っていないのか。
・夫妻の洗濯物か、息子の洗濯物なのか。
既に洗ってある場合は、一旦放置。
洗ってない場合は、洗濯機内と洗濯かごの量で勝手に判断して、回してしまいます。
息子の洗濯物だった場合も一旦放置。
保育園の洗濯物が残っている場合があるので、それを確認してから回します。
冷蔵庫を開ける(洗面所→寝室の途中)
冷蔵庫をあけて、食事の有無をチェック。
・今晩のおかずはあるのか。
・弁当のおかずはあるのか。
・冷凍したご飯はあるのか。
・ついでに、ご飯は炊けているか。
あとキッチンに寄ったついでに
・洗い物はあるのか
・どれくらいあるのか
この辺は確認だけして、一旦放置します。
保育園バッグとおむつ収納を開ける(寝室)
着替えを寝室に取りに行き、着替えたら息子の保育園鞄を開けます。
我が家の場合、準備ができていないことが9割です。
ついでにおむつ収納も開けて、名前入りおむつが残っているかも確認します。
ここまでで確認作業は終了。
とりあえず一息つきます。
一息タイム
ここであまりダラダラすると、動くのがダルくなるので、一息といっても1、2分程度の時間です。
この一息タイムも、極力座らないようにしています。
私が一息タイム中にしていることは、息子の保育園ノートを読むこと。
保育園ノート(連絡ノート)には、先生がその日の子供の様子を書いてくれています。
立ったまま息子の保育園ノートを手に取り、読みながらニヤニヤします。
そしてニヤニヤしながら、2、3回読み返します。
おぉ、君は保育園でも可愛いのだな。
目に浮かぶようだ!
そうして保育園ノートを読んだら、一息タイムは終了です。
息子の可愛い姿を想像するとやる気が起きるので、まさドーピングです。
後は先程ほど確認したことを、段取り立てて処理していくだけ。
家事の段取り 待機時間が長いものから優先する
あくまでも私の場合です。
待機時間が長いものから処理していきます。
私の優先順位としては下の通り。
洗濯物回し
↓
ご飯を炊く
↓
洗い物
↓
保育園の準備
↓
洗濯物を干す
↓
保育園ノートを書く
↓
夕飯
順を追って説明していきます。
1.洗濯物を回す
回して放置するだけ。
量やコース等にもよると思いますが、大体30分~50分はかかるので、後に回すと、ひたすら待つことになります。
洗濯物を回してる間は、他の家事を済ませてしまえば、いつの間にか洗濯は終わっています。
2.ご飯を炊く
炊くだけ。スイッチ入れて放置プレイです。
我が家では冷凍庫にご飯を保存しているので、ストックの量と相談してから決めています。
話は逸れますが、無洗米は偉大だと思います。
シンクに洗い物がたまっていると、米を研ぐスペースがなかったりしますが、
無洗米ならゆすいで流して水を入れるだけなので、空中でもできます。
これも放置時間がかかるだけなので、さっさと片付けてしまいましょう。
はや炊きにしておけば大体15~30分くらいの放置時間で済みます。
3.洗い物
キッチンに居るついでに洗い物を済ませます。
私は基本的に朝食は作っていませんが、妻いわく『食器が洗ってある状態だと、朝食の用意がしやすい』らしい。
そういうことなら、是非やりましょう。
量にもよりますが、大体5~20分位で終わります。
4.保育園の準備
これもぱっぱと終わります。
ちなみにぱっぱと終わるのは、妻の工夫のお陰ですが…。
洋服・エプロン・タオル・おむつ・etc…。
おむつストックがない場合は、保育園の準備が終わった後に、記名してしまいます。
一袋全てに記名してしまって、ストックしておくのがおすすめです。
おむつ袋を途中にすると、収納が煩雑になるし、後々片付け忘れたりで妻からクレームが入ります。
それに、次の日の保育園の準備も楽になりますし。
ちなみに使ってる人が大半だと思いますが、お名前スタンプは偉大だと思います。
手書きで記名したことがないので、スタンプの場合ですが、
一袋全部名前をいれても、5~10分位で終わっちゃいます。
5.お弁当作り
一応、厚焼き玉子位は作りますが、基本冷蔵庫・冷凍庫のストックを積めるだけ。
手の込んだものを作る時間はなかなかとれないです…。
冷凍食品1品(冷蔵庫ストックがなければ2品になったりします)と、卵焼き。
後はご飯を詰めてフリカケをかけるだけ。
作ったお弁当は、冷蔵庫に入れておけば、朝持っていくだけで済みます(ホントは冷ましてから入れた方が良いようです)。
6.洗濯物を干す
ここまで家事を回せば、このタイミングで洗濯物が終わっていることが多いです。
パンパンやって干すだけですが、干し方で妻に文句を言われることも多いので、洗濯物に関しては、奥様がどう干してるか観察してからの方が良いかもしれません。
どう干しても文句言われる時は言われるんですけどね!
とりあえず、種類別に干しておくことだけは心がけておきましょう。
ちなみに我が家は浴室乾燥機をフル活用しています。
干したら3~4時間位放置すれば良いだけなので、とても楽な時代になったなあ、と思います。
ホント、浴室乾燥機って偉大です。
私のルーティン家事では、なくてはならない存在です。
8.保育園ノートを書く
私の至福の時間2回目です。
帰ってくるとだいたい子供は寝ているので、書くことに困ることもありますけど。
基本的には先生のメッセージにコメントして、最近息子がハマっている遊びのこととかを書いています。
書いたら保育園バッグに入れれば保育園の準備は完了。
どうしても書くことが見つからなかったときはバッグには入れず、テーブルの上とかバッグ横とか分かりやすいところに置くようにして、次の日の朝に息子の様子を見て書きこんでいます。
書いていない状態でバッグに入れると、書くの忘れたまま出してしまうことが多いので、自分で未完だと分かるようにしておきます。
妻いわく「そんなに沢山書かなくても良いんだよ」とのこと。
書きたくなっちゃうんです。
7.ルーティン終了 夕飯食べる
ここまでで私のルーティン家事は終了。
後は何も気にせずくつろぐだけです。
とりあえずお腹減っているので夕飯を食べます。
ご飯を食べつつ、お酒も嗜みます。
至福の一時です。
何も気にせず、後は寝るだけというのが最高です。
この為に生きてるんだぜ!
まとめ
私の日々のルーティーン家事はこんな感じです。
基本的な流れなので、日によって作業順序が前後します。
洗濯物が終わった状態だったら最後に干す、ご飯炊けていれば洗い物→弁当を作る、等。
文章に起こすと多いように感じますが、大して多くありません。
習慣になってしまうと、むしろ家事をしないと落ち着かなくなります。
たまに妻が起きてて、私が帰ってから家事をし始めたりすると、手持ち無沙汰でソワソワしてしまうのですが、
妻「座って、ご飯食べて」
と注意を受けます。
落ち着かないんですよ!
最初は面倒だと思いますが(私も面倒に感じてました)、1週間も続ければ習慣になっていくので、試してみてはいかがでしょうか。