Daddy Report

親バカパパの家事や育児のこと

日々の家事を習慣に!奥様に文句を言われない自由時間のための『ルーティン家事』のこと

あ、違いますよ。

 

奥様方の回し者ではございません。

 

むしろ、日々の妻クレームに悩む世の旦那様の味方です。

 

いきなりですが、毎日家事のことで小言を言われるのはうんざりじゃないですか?

 

その気持ち、分かります。

 

以前は私も、仕事から帰ったあとに全く家事をやらずに寝てしまう日々、妻クレームを聞きながら朝食をとる毎日でした。

 

自分が悪いことは分かってますが、やっぱり小言を言われるのは面白くありません。

 

小言を言われれば、腹をたてながら家事を手伝う毎日です。

 

しかし、ある時から家事を習慣にすることで家事が苦にならなくなり、むしろ帰ってから家事をしないと落ち着かなくなりました。

 

魔法みたいでしょ?

 

でも魔法じゃないです。それなりの我慢を重ねてきました。

 

家事をルーティン化することで、ストレスなく日々の家事をこなせるようになったのです。

 

帰ってから最大限くつろぐためのルーティン。

 

名付けて『ルーティン家事』

 

中二病全開ですね。

 

私が日々ルーティンにしている家事は、改めて書くとして、今回は私が家事をルーティン化するまでの経緯を書きます。書かせてください。

 

私が一番伝えたいことを先に伝えます。

 

妻からの小言を言われない時間は最高です。

 

このブログは、世の旦那様を応援します!

 

家事をやらない典型的なダメ夫として、妻からの小言の日々

 

以前の私は妻から小言を言われる度に、イライラしていました。

 

平日には

 

『洗い物位してよ』

『保育園の準備位してよ』

『洗濯物取り込むのくらいやってよ』と言われ、

 

休日には

 

『休みの日くらい夕飯つくってよ』

『掃除してよ』

『洗い物位かわってよ』と言われ続けてきました。

 

そして妻クレームを受ける度に私は

 

『疲れて帰ってきてるのに…』

『眠いのに…』

『休日くらいのんびり過ごしたい…』

 

と考えていました。

 

そして『やるやる』と言いながらダラダラ過ごしている間に、妻が家事を片付けてしまいます。

 

気付いたときには時すでに遅し。

 

私『替わるよ』

妻『もういい!』

 

の会話を、何回繰り返したことでしょう。

 

そしてその度に私は

 

『言ってくれればいいのに…』

 

と開き直っていました。

 

妻の気持ちを考えてみた。そりゃクレームにもなるわ

 

ダメ夫生活を謳歌していた私ですが、ある時ふと、妻の気持ちを考えてみました。

 

『妻と私の立場が入れ替わったとしたら、私はどう感じるだろう』と。

 

我が家は共働きです。

 

妻は時短勤務ですが、正社員として働いています。

 

そして同じ人間です。

 

そんな対等な立場の妻が

 

『疲れて帰ってきてるのに…』

『眠いのに…』

『休日くらいのんびり過ごしたい…』

 

などと言い出そうものなら、

 

『うるせーよ、私もだよ』

 

と当然思います。

 

洗い物を始めたタイミングで

 

『替わるよ』

 

とか言われても、

 

『今さら何言ってんだよ、いらねーよ』

 

と確実に思うでしょう。

 

あぁ、そうか。

 

私はこんな簡単なことに気づかなかったのか。

 

そりゃストレスたまるし、文句言いたくなるわ。

 

ようやく妻の気持ちを少しだけ理解できた気がしました。

 

妻よ、遅くなってしまって申し訳ない。

 

それからの私は、少しだけですが家事を手伝うようになりました。

 

妻への当て付けで、帰宅後に家事をこなす日々

 

妻の気持ちを理解してからの私は、洗い物位の家事は少しだけ手伝うようになったものの、妻の作業量には遠く及びませんでした。

 

平日は帰ってきてから家事をこなし息子のご飯や寝かしつけまでこなしていると思うと、頭が上がりません。

 

しかし、私は自分で思っていたよりも自分に甘かった。

 

気持ちを新たにしたはずなのに、日々の家事がおろそかになっていきます。

 

そして再びクレームの日々。

 

さらに悪いことに仕事が忙しくなり、帰るのが遅くなる日々。

 

そしてとうとう妻の限界を迎えます。

 

帰ってきても、家事など何もしないまま寝ていることが続きました。

 

洗濯物…回ってなーい。
ご飯…お米すらたけてなーい。
保育園の準備…当然終わってなーい。

 

それがまあ、一ヶ月ほど続きます。

 

今にして思えば、妻の作戦だったのかな、とも思いますが、当時の私は心境穏やかではありません。

 

私『ご飯くらい炊いとけよ…』
私『息子の準備が最優先だろ…』
私『洗濯しないとか、明日の服いらねえのかよ…』

 

そんな文句で頭は一杯でした。

 

お気付きでしょうが、これらの思いは全てブーメランで返ってきて、私の脳天に直撃しています。

 

完全に開き直りです。

 

そして私はこの日から、当て付けのように家事を行うようになりました。

 

息子が起きるので音に気をつかいながら、粛々とこなしていきます。

 

洗濯物を回して干し、ご飯を炊いて食事をし、息子の服をたたんで保育園の準備をしたりと、気がついた家事・育児は全てこなしていました。

 

原動力は完全に妻への当て付けです。

 

『君がやらないから僕が全部片付けてんだぞ、ドヤドヤ』

 

などと考えながら、毎日家事を続けました。

 

しかし、そんな当て付けで始めたはずの家事ですが、色々と気づきはじめます。

 

私は帰ってから最初にご飯を食べてしまうと、全く動けなくなる。

 

食事をしたあとに家事をこなすのが、拷問のように辛い。

 

それに気付いた私は、どんなに空腹でも優先的に家事を片付けることを意識していました。

 

だってやる人がいないんだもん。

 

ついでに帰ってきてから座ったりしない。

 

座ると空腹でも寝てしまう。

 

それらを意識しながら行動すると、『さっさと食べたい』『さっさと寝たい』との思いから効率的に家事をするようになっていきました。

 

待機時間が長いものから片付けていく 家事の効率を意識し始めた

 

最初の頃は、目についたことを手当たり次第にこなしていたのですが、それはもう非効率の極みでした。

 

家事をしながら気づいたのですが、待機時間がやたら長い家事がある…。

それは、『洗濯物』『炊飯』

 

あたりまえじゃねえか、と言われそうですが、目につくものから片付けていた当時の私は、なかなか気づくことができませんでした。

 

ご飯食べたくても炊けてない。

 

さっさと干して寝たくいのに、今から洗濯物終わるの待たなくてはいけない…。

 

そんな失敗を繰り返しながら、帰ってからの効率的な家事の回しかたを模索する日々でした。

 

考えながら動くと徐々に段取りが上手くなっていきます。

 

もうね、前日の準備の段階ですでに段取り始めてますもん。

 

洗濯しないと息子の服がないな、とか


そろそろ冷凍庫にご飯ストックしなきゃ、とか…

 

ちなみに私がこの段階までたどり着くのに3週間程かかりました。

 

遅いですよね。自分でもそう思います。

 

家事がルーティン化しはじめて日々の習慣になった話

3週間、毎日帰ってから家事をしていると、気持ちが徐々に変わってきました。

 

あれ?段取りたてて家事を回すの楽しくね?

 

この頃には日々の家事がストレスにはならなくなっていました。

 

むしろ家事とか気にしないで自由に過ごす時間が、最高に気持ちいい。

 

粛々と続けたことで、いつの間にか習慣になっていたのです。

 

そして気づけば、家事も効率的に回せるようになってきました。

 

洗い物が終われば洗濯物が干せて、それが終わればご飯が炊けている。

 

まさに『痒いところに手が届く』状態。


段取り通りに進むのって快感だわ。

 

そして1ヶ月が過ぎる頃には、完全に自由時間へのルーティンに。

 

この頃には妻への怒りは消えていました。

 

むしろ妻が起き上がって家事を始めると、ルーティンを崩されてもやっとします。

 

妻「先にご飯食べなよ」

 

とか言われますが、先に食べたくないんですよ!

 

食べたら動きたくなくなるだろうが!

 

まとめ

 

以上が私が家事をルーティン化した話です。

 

今にして思えば、家事をしないでダラダラするとか考えられません。

 

イヤ、ホントに。

 

妻が洗い物してたりするとソワソワしますもん。

 

家事をルーティン化する前は、二の足を踏んでいましたか、いざ始めると大したことないです。

 

もちろんそれは、妻がきちんと息子を見ていてくれたりするお陰なんですが。

 

妻クレームに悩む世の旦那様、一度始めてしまえば大したことないので、日々の習慣を少しだけ変えてみてはいかがでしょうか。

 

家事を気にしない、妻に文句を言われなくてすむ時間は最高ですぜ!