Daddy Report

親バカパパの家事や育児のこと

親父会のススメ !奥様にこそ読んでほしい父親だけで飲み会をするメリット5選

世の中、旦那様の飲み会が許せないという奥様は多いと思います。

 

ですが、少しだけ知って頂きたいのです。

 

『飲み会 = 悪』では、必ずしも無いことを。

 

『飲み会 ≒ 悪』位ですよ、きっと。

 

全ての飲み会を肯定するわけではないのですが、『父親同士の飲み会』は、旦那様にとっても勉強になることが多いです。

 

世の奥様方は、情報が欲しい・共感が欲しい時に、ネット記事やブログ等を見ますよね。

 

しかし男性は、ブログ記事などを見ても『どこか遠くのお話し』として認識してしまうので、いまいち共感しない生き物です。

 

これは、男性特有(私だけ?)なのですが、そんな旦那さんに家事・育児の記事を見せても、効果は薄いです。

 

私も昔、妻に見せられたときには『ふーん、て感じ』とか言いました。

 

今思うと最低ですね。

 

しかし、飲み会での話題となれば、話は別です。

 

話してるのも聞いているのも自分なので、印象に深く残ります。

 

さらに先輩パパさん、しっかりパパさんがいれば、自ら情報収集したりするものです。

 

男性は、我が身に起こった経験の中から学び成長していくものなのです。

 

子供と同じですね!

 

『家族同士でランチじゃだめなの?』という意見もあると思います。

 

すみません、ダメなんです。

 

だって妻に聞かれたくない話とかあるし。

 

家庭で話せない話題とか、仕事の愚痴だって家では90%希釈してますし。

 

何より旦那さんにも息抜きは必要ではないでしょうか。

 

『何もしてないくせに、息抜きとか言ってんな』?
『自分のことばっかり言ってんな』?

 

勘弁してください、そのクレームは既に妻から頂いております。

前置きが長くなりましたが、私が先日親父会をして、特に感じたメリットを5つ紹介していきます。

 

単に飲みに行きたいから書いた訳じゃないですよ!

 

家庭では話せない仕事のことを赤裸々に語れる

これはかなりストレス発散になりました。

 

私は家では仕事のことはほとんど話さないので、業種が違えど仕事の話をおもいっきりできるというのはかなりストレス発散になります。

 

・今やってる仕事のこと
・達成したこと
・職場のグチ
・今やっていること

 

そんなことを語り、語られる関係は男性には必要不可欠。

 

誉めて誉められ、たまにアドバイスをして、なにより自慢だってしたいんです。

 

学生の頃、奥様方も目にしたことがあるはず。

 

やたら自慢ばっかりする男子を。

 

そんな会話も友人同士という関係だったらできてしまう。

 

しかし現実、そんな時間はなかなか取れません。

 

だからこそ旦那様にとっては、何も気にせず仕事のことを話せる時間は、かなり貴重なものになるはずです。

 

情報共有は、『顔を突き合わせて』がおすすめ

冒頭に書いたことがこれです。

 

パパさん同士だったら、自然に話題も家庭のことに。

 

子供のようすから始まり、妻のことや家事のこと。

 

話しながら、様々な情報を得ることができます。

 

・子供の遊び場所
・家事や育児のこと
・同じような不満を持っていること
・同じような悩みを抱えていること

 

アドバイスしたりされたりしながら解決策を探り、他のパパさんのやり方や考え方を自然に学べます。

 

他の旦那様がやっていて、自分には足りないことも会話から気づくことができます。

 

顔を突き合わせて話しているので、深く印象に残りますし。

 

『他の人にできるんだったら、俺にもできるかな』
『みんな同じこと思いながら、頑張ってんだなー』

そんなことを考えるきっかけになります、

 

そして帰り道、冷静になったところで、会話の内容を思い出しながら決意を新たにすることもできます。

 

先日の親父会でも、後輩パパは『どんなに遅くに帰ってきても、子供をお風呂に入れる役目』が、パパさんの中では常識だったことに驚いていました。

 

私も先輩パパさんが、『育休をとって子供と過ごした話し』を聞いて、より子供との時間を大切にしようと思いました。

 

ネット記事やブログを読んでいるだけでは、気づけないこと、共感できないことを数多く得ることができるので、学ぶ機会としては親父会は最高です。。

 

結局妻が好き、子供が可愛いってことを再認識できる

これはねえ、書こうか迷ったけど、せっかくなので書きます。

 

普段は煩わしいとか思っている妻のことが、友人と会話をすることで、愛しく感じることができます。

 

 子供のことは言わずもがな。

 

子供の写真を見せ合って、可愛いと言われれば『せやろ!』とかえし、友人の子供を可愛いと誉め会います。

 

他の子を誉めつつも、大体のパパさんは『でも、うちの子が一番かわいいわ』とか思っているものです。

 

(社交辞令で)可愛いとか言われた日には『やっぱりかわいいよなー!』と天狗にさえなります。

 

奥様のことに関しても同じようなものです。

 

口では文句言いつつも、友人の奥様よりも優しいことを認識しているものです。

 

友人が家事を手伝っている話を聞けば、文句も言わずに(言ってるかもしれませんが)家事をしてくれている奥様への感謝が芽生え、『そうだよな、大変だよな。自分も手伝おうかな』と思ったりしているかもしれません。

 

親父会においてのパパさんは、口では愚痴を言いつつも、奥様と子供への感謝・愛情を再確認しているものです。

 

イクメン妄想を撃退できる

少し家事や育児を手伝うと、『イクメン妄想』する旦那様は意外と多いです。

なぜなら旦那様は『世間一般の父親は、家事や育児なんやらない。それに比べて家事・育児を手伝う僕ってイクメンだわ』と思ってることが多いからです。

・その『世間一般』のイメージはどこからきてんだよ。
・そもそも『手伝う』って感覚が間違ってるわ
・そんな量、やってるうちに入んねーから

奥様方からの指導の言葉が聞こえてくるようです。

そんな旦那様の『自称イクメン妄想』も、親父会を開催すると、撃退するきっかけになります。

なぜなら今時のパパさんは、旦那様が思っているより家事・育児を担っているから。

がっつり家事や育児をこなす『イクメン』と呼ばれるような方々は、ネットの中だけの存在だと思っていたのが、実は間違いだったと身をもって知ることが出来るのです。

そう、目の前には家事や育児に勤しむ友人がいるのです。

『あの程度の家事とか育児は常識だったんだ…』
『同じような境遇なのに、僕よりイクメンしてる…』
『妻と分担して家事をするのはふつうなんだなぁ…』

そう自然に気が付けるきっかけになります。

そして帰ってくるときには

『やってみよっかな』
『もっとイクメンしよっかな』
『意外と手間じゃないのかもな』

と自然に考えているようになります。

家事・育児の意識を変えるきっかけになる

総括しての話になるのですが、親父会は旦那様の家事や育児の意識を変えるきっかけになります。

多くの旦那様は、家事や育児に対して『知らないこと・分からないこと』と、抵抗感を持っているのが実情です。

そして無意識に『僕がそう感じているのだから、他の人も同じに違いない』と思ってしまっているものです。

しかし、それが単なる『思い込み』だったと気付くきっかけになります。

気づいてしまえば、旦那様の中での家事や育児のハードルは格段に低くなるでしょう。

しかもそれを楽しそうに話すパパさんを見れば『家事・育児は楽しいものなのかも』と意識を変えるきっかけにもなります。

『楽しいことなのかも』まで変わらなくても、自分より家事や育児を頑張っているパパさんの姿を目の当たりにして『もうちょっとやってみよう』『やってみるかぁ…』位には意識を変えることができます。

先輩パパさんでも、アドバイス(自慢)することで、家事や育児に一層力をいれてれるきっかけになります。

 

まとめ

『飲みニケーション』という言葉があるように、男性にとっては飲みながらの会話や意見交換の場はとても貴重です。

 

ネットやブログなどでの情報が、旦那様に響かない場合は、思いきって飲みにでも行かせてしまうのもひとつの方法です。

 

奥様方も『ダメだダメだ』で押さえつけるのではなく、たまには労いを込めて旦那様を親父会に送り出してみてはいかがでしょうか。

 

※単に飲みに行きたくて書いたわけではありません。

世の旦那様、親父会の乱用は危険ですよ。